法人概要
法人理念
社会福祉法人おおたの経緯と主旨
社会福祉法人おおたは、2002年8月に設立されました。その母体は、1963年に「産休明けから働きたいが子どもを預かってくれる所がない、なんとかして!」という一人のお母さんの願いから、同じ願いを持った人達が集まり共同で設立した無認可の保育園です。
この保育園は、1995年に未曾有の被害をもたらした阪神淡路大震災で倒壊しました。「子ども達に責任を持って保育するには、認可しかない。」と認可運動に取り組み、たくさんの方々の願いを受けて2003年4月に、社会福祉法人おおた「太田共同保育園」が誕生しました。
太田共同保育園は「だれもが安心して子どもを産み、育て、働き続けられるように」、「どの子も健康でたくましく健やかに育つように」「保育者が健康で生き生きと仕事に取り組めるように」を3本の柱にして保育に取り組んできました。
神戸市は2006年に市立枝吉保育所の民営化を保護者に発表。法人おおたは受託法人に応募、「子どもの最善の利益を守る」法人おおたの姿勢が保護者から支持されて受託園になり、2007年から2施設を運営しています。
法人の理念・基本方針
理念
憲法25条に基づきすべての国民の生存権の確立と向上のため努力します。
- 児童福祉法の基本理念に基づいて、すべての児童が、ひとしくその生活を保障され、愛護されるようにします。
- 子どもの権利条約に基づいて、子ども達を権利の主体者として認め、子ども達の 最善の利益をまもるため努力します。
- 保護者が保育所に子どもを預けて子育てする権利を保障します。
- 地域の子育てを支援します。
基本方針
- 保育所保育を通して、子どもの発達を保障します。
- 地域の子育て支援センターの役割を担います。
- 地域の福祉の向上に努めます。
- 効果・効率を考えた運営をし、経営の安定につとめます。
- 情報公開を積極的に行い、透明性のある運営を行います。
- 職員の働く権利を保障し、専門性豊かな職員になるように努めます。
情報公開
財務諸表と現況報告に関しましてはWAMNETをご覧ください。
「WAM NET」社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム