6~7月にかけて、アゲハチョウを飼育しました。
よく食べる青虫はウンチもたくさんしました。
掃除のために外に出したらどこかへ行ってしまいそうになります。
ご飯のキンカンの枝を差しておく水をこぼしてしまったこともありました。
自分たちで「お世話する!」と決めたけど、思った以上に大変です…
それでも交代で青虫のためにキレイにし、さなぎになると「ねえねえ、見てみて!」と友だちと嬉しそうにしています。
ある朝、さなぎからチョウになっているのを発見!登園後にはもう1匹がチョウになるところをみんなで見ることができ、感動しました。
「羽がまだまっすぐと違う」「羽が乾いてないからやで」「落ちちゃったけど大丈夫かな?」と心配でたまらないすいかぐみ。
昼寝の後、しっかり羽が乾いていることを確認し、外へと放ちました。
「飛んだ!」「元気でね!」「ご飯見つけられるかなあ」「ばいばい」と思い思いの言葉をかけていました。
すいかぐみから6匹のチョウが立派に飛び立ち、「ウンチは臭かったしお世話は大変やったけど、ちょうちょになって飛んで行ったのを見たら『良かった』って思った」と達成感でいっぱいの子どもたちでした。
そして、秋になってきた今は、鈴虫のお世話をしています。
飛び立つことはないけれど、「脱皮しとる」「ええ声で鳴いてるなぁ」「えさ、よく食べてるで。美味しいんやな」と子どもたちなりに感じることがあり、友だちと伝えあいながらお世話を楽しんでいます。